岡山市で、「内山完造140周年記念事業 シンポジウムと展示会」を開催

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上海の展示会は開幕

内山完造生誕140周年記念事業に対しましては、多くの皆様より目標額を上回るご寄付を賜り、心よりお礼申し上げます。

おかげをもちまして、本事業最初の事業である上海での展示会は10月19日に無事開幕し、記念シンポジウムも成功裏に終了いたしました。

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12月18日より、岡山ルネスホールにて、シンポジウム開催&展示会開幕

内山完造先生は岡山県後月郡芳井町(現・井原市)に生まれ、上海に渡り、1917年に「内山書店」を開き、文豪・魯迅先生との歴史的な出会いをはじめ、日中両国の作家たちの交流の場、文化サロンとして発展していきました。

戦後、日本に帰国してからは、「内山漫談」と称して全国津々浦々を巡り、日中相互理解の大切さを訴え、1950年には日中友好協会の設立に尽力し、初代理事長を務めました。岡山においては、全国に先駆けて矢掛町に日中友好協会の看板を掲げ、訪中代表団の中国での受入や、岡山後楽園へ丹頂鶴贈呈の仲介をするなど、国交がない時代に日中友好の架け橋として多大な貢献を果たしました。1959年に北京で逝去するまで生涯を日中友好に捧げました。

私どもは、郷土岡山が生んだこの偉大な日中友好人士、内山先生の偉業を顕彰し、「互助互愛」の内山精神を未来に継承してまいりたいと存じます。

(岡山市日中友好協会)内山完造生誕140周年記念事業シンポジウム展示会チラシ

お申込について

シンポジウムには事前の申し込みが必要です。

定員は50名。満席になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。上記チラシに掲載のQRコードから、または、岡山市日中友好協会にメールまたはお電話でお申し込みください。

展示会は事前のお申込は不要です。

友人知人をお誘い合わせの上、多くの方々にご来場いただき、郷土の偉大な日中友好人士、内山先生の偉業を知っていただきたいと思います。

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