華やかに 2025日中友好新春互例会

定期総会に引き続き、新年を祝う日中友好新春互礼会が華やかに開かれた。岡山市日中友好協会会員を中心に、国会議員や岡山市など行政関係者、そして中国駐大阪総領事館など各方面からの来賓諸氏が顔をそろえ、参加者は約180人で従来一番の盛り上がりとなった。

 開会挨拶で土井章弘会長は「今年は郷土が生んだ内山完造先生の生誕140年に当たる年。内山先生が生涯通じて実践した〝互助互恵〟の精神を学び、未来永劫の平和に向けての友好を誓いたい」と決意表明。

 記念講演では、拓殖大学教授でジャーナリスト、中国研究の第一人者として知られる富坂聰氏が「米中対立での中国の選択」について熱弁をふるい、参加者をうならせた。

 席上、当協会に対する総務大臣表彰、上海市から白玉蘭賞、洛陽市から栄誉市民称号を受けた当協会の松井三平専務理事に対して黒住昭子副会長が受賞報告をし、宮本光研副会長からお祝いの花束が贈られた。

宮本副会長から松井専務理事への花束贈呈

 祝賀アトラクションでは、田川さんによる二胡の演奏、獅子舞「備前一宮桃太郎獅子」の演舞もあり、会場を大いに盛り上げた。

 備前一宮桃太郎獅子舞

 最後は、参加者全員で「日中友好の歌」を合唱し、幕を閉じた。この作詞は、宮本光研副会長、作曲は松原徹氏。伴奏は佐藤郁也氏で中国語の歌唱指導は黎暁妮岡山商科大学孔子学院長でした。

全員で歌った「日中友好の歌」
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