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上海市対外友好協会の副会長・宿琳氏と面会
4月25日、上海市対外友好協会の副会長・宿琳氏が、岡山市日中友好協会会長・土井章弘氏一行と会見しました。

宿琳氏は、岡山市日中友好協会代表団の上海訪問を歓迎すると述べました。彼女は、多年にわたり上海市対外友好協会と岡山市日中友好協会が連携し、教育、人文、民生、青少年などの分野で実りある友好交流を推進してきたことに触れました。岡山は内山完造氏や岡崎嘉平太氏といった日中友好に尽力した人物の故郷でもあります。今年は内山完造の生誕140周年にあたることから、上海市対外友好協会としても、岡山市日中友好協会と共に、関連の記念イベントを丁寧に企画し、先人の優れた伝統を継承し、両地の人的・文化的交流を一層深めていきたいと述べました。
これに対して、土井章弘氏は、岡山と上海には深い歴史的なつながりがあると述べました。1985年、内山完造の生誕100周年の際には、上海市対外友好協会の支援を受けて、宋慶齢陵園に内山完造記念碑が建立されたことを振り返りました。近年、両市はさまざまな分野で活発な交流活動を展開しており、今年の内山完造生誕140周年を記念して、岡山市日中友好協会では関連史料の収集に努めており、上海で開催される記念行事が成功を収めることを心より期待していると述べました。

会見には、上海魯迅記念館の館長・鐘瑞浜氏、中国共産党第一次全国代表大会記念館の副館長・周峥氏、新華メディアチェーン株式会社の董事長・钮也仿氏、上海魯迅記念館元館長・王錫栄氏、岡山市日中友好協会副会長・黒住昭子氏、同協会専務理事・松井三平氏らも同席しました。
魯迅と内山記念書局を訪問
また滞在中、土井章弘氏一行は、「1927・魯迅と内山記念書局」や中国共産党代表団上海事務所記念館も訪問し、交流を行いました。


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