2026年 新年ご挨拶 「互助互愛」精神での活動推進

新年あけましておめでとうございます。
 昨年は、内山完造生誕140周年という記念すべき年でした。協会では事業推進のための募金活動を実施し、資料収集や上海市との連絡など準備作業と取り組んでまいりました。
 10月には上海魯迅記念館で展示会とシンポジウムを、上海市人民対外友好協会及び虹口区政府との共催で開催、盛会裏に終えることができました。ご協力ご支援頂いた皆様方に改めて厚くお礼申し上げます。

 振り返りますと1972年、日中双方の努力により日中共同声明が調印されました。日本は、中華人民共和国が中国の唯一の合法政府であり、台湾は中国の不可分の領土であることを確認した上で、戦争賠償金が放棄され、日中国交正常化を実現することができました。
 そして1978年には日中平和友好条約が締結され、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるため、いかなる紛争も平和的手段によって解決することが定められたのです。両国で交わされたこれらの基本文書を遵守して、一日も早い関係正常化を願う次第です。
 岡山市日中友好協会は、初代会長の赤木五郎先生が提唱された『市民みんなで日中友好』を実践し、民間交流によって心と心のライフ・ラインを敷設するために努力して参りました。
 内山完造先生の人間愛、博愛を基本とした『互助互愛』の精神、そして、自らを鼓舞して訴えられた『先駆者の道に花はない』という想いを受け継ぎ、力強く歩んでいきたいと決意しております。

 加えて本年は、協会設立45周年、また、岡山市と洛陽市が友好都市を締結して45周年の節目の年でもあります。この記念事業を中心に、行政とも協力しながら日中相互理解を促進するため、民間友好活動を推進して参りたいと思います。
 地球の温暖化防止と戦争をしないこと、この二つが、ホモ・サピエンス(ヒト)の生き残るかすかな光です。
〝大宇宙大和楽〟(坂村真民)

  岡山市日中友好協会会長 土 井 章 弘

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