医療交流

岡山と中国の医療交流

岡山市と中国各地との間では、医療分野においても長年にわたる友好交流が行われています。特に、岡山市日中友好協会は、日中間の医療技術や医療制度に関する理解を深めるため、さまざまな形での協力と交流を支援してきました。

具体的には、岡山の病院や医療機関が中国の医療関係者を受け入れ、研修や見学の機会を提供する一方で、岡山側からも医師や看護師が訪中し、病院視察や意見交換を行っています。

また、感染症対策、高齢者医療、看護技術など、双方の医療課題に対する知見を共有するセミナーやシンポジウムも開催され、医療従事者同士の人的なつながりが深まっています。

このような交流は、単なる技術交流にとどまらず、信頼と友好を基盤とした「人と人との交流」として、今後の医療協力のさらなる発展が期待されています。

天津市胸科医院にて
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実施年内容
2022年岡山市と天津市の医療関係者が医療交流オンライン会議
2018年天津医療福祉交流促進訪問団が天津を訪問 
2016年莫邦富先生引率上海医療視察訪問来岡団 
2015年洛陽市医療視察訪日団が来岡
洛陽市東方医院を日本診療情報管理学会岡山大会に招聘 
2014年岡山県精神科医療センター 5名(中島、赤木、田中、高橋、志茂)訪中  
河南省の4病院を訪問
洛陽市正骨医院の田可為医師が4月19日から2週間、旭東病院などで医療研修 
「日中医療交流便覧」
編集;岡山県精神科医療センター、 河南科技大学第五附属医院 
協力;岡山大学病院、岡山旭東病院  発行;岡山市日中友好協会
河南科技大学第五附属医院の魏暁艶医師、通訳の王芳さんが2013年11月20日から1月21日まで岡山県精神科医療センターで医療研修