2025年は、日中友好の先駆者・内山完造先生の生誕140周年にあたります。岡山市日中友好協会ではこれを記念し、岡山県内の関係者や上海市と連携しながら、記念講演会や展示など様々な記念行事を企画しています。
内山完造先生は1885年、岡山県芳井町(現・井原市)に生まれ、1913年に上海に渡航。内山書店を開いて日中文化人の交流の場を築き、文豪・魯迅との親交を深めました。戦後は日中友好の実現に尽力し、日中友好協会初代理事長として全国で交流の重要性を訴え続けました。
岡山でも、矢掛町に日中友好協会の看板を掲げるなど、国交のない時代から市民レベルでの交流に尽くし、その足跡はいまも私たちの活動の原点です。
このたびの記念事業を通じて、内山先生の「互助互愛」の精神を未来へと伝えていくため、皆さまのご支援・ご寄付を心よりお願い申し上げます。
コメント