2026年10月24日(土)・25日(日)の2日間、ノートルダム清心女子大学トリニティーホール5階ラウンジにて、内山完造生誕141周年企画展「日中友好に生涯を捧げた岡山人―内山完造の足跡」を開催しました。

本展は、2026日本華僑華人学会研究大会の開催を記念し、認定NPO法人岡山市日中友好協会と日本華僑華人学会が共催。ノートルダム清心女子大学の協力、山陽新聞社の後援のもと、岡山が生んだ日中友好の先駆者・内山完造の生涯と、その精神を紹介しました。

写真と直筆の書でたどる内山完造の足跡
内山完造(1885~1959年)は、岡山県井原市出身。1913年に中国へ渡り、上海で内山書店を開き、魯迅や郭沫若などの文化人と親交を深めました。1947年の帰国後も、日中友好協会の設立など、日中友好活動や国交回復運動に力を尽くしました。

会場では、幼少期から上海時代、帰国後までの写真や直筆の書など約50点を展示。「互助互愛」の書や掛け軸、色紙、はがきなどを通して、内山完造の足跡と、人と人とのつながりを大切にした「内山精神」に触れる機会となりました。
「互助互愛」の精神を次の世代へ
開会式では、主催者を代表して当協会の土井章弘会長、日本華僑華人学会の上田貴子会長が挨拶し、来賓としてノートルダム清心女子大学の津田葵学長からご挨拶をいただきました。

本展の様子は、NHK岡山のニュース番組「もぎたて!」でも紹介されました。会場の展示や来場者が見学する様子とともに、当協会の松井三平専務理事へのインタビューが放送されました。
岡山から中国へ渡り、生涯をかけて両国の人々を結んだ内山完造。その歩みを振り返るとともに、「互助互愛」に込められた思いを、これからの日中交流へと受け継ぐ企画展となりました。

ご協力への感謝と今後に向けて
本展の開催にあたり、ご協力いただいた皆様、ならびにご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます。当協会は今後も、内山完造が大切にした「互助互愛」の精神を次の世代へ伝えるとともに、人と人との交流を通じて、日中の相互理解と友好を深める活動に取り組んでまいります。
